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驚愕の事実!通勤時間が長いと健康に悪影響
都心部に家を購入した男性の平均通勤時間は58分と言われており、決して通勤に関しては文句なしとは言えない距離です。片道が約1時間ということは出勤日の1日は約2時間を通勤に費やしているということになります。アメリカの某ニュースサイトでは通勤時間が長いと健康に悪いということを紹介しています。
コルチゾールの分泌
アメリカで行われた調査では通勤時間が長い人はコルチゾールの数値が高いことがわかっています。コルチゾールは脳内で分泌されるホルモンであり、人がストレスを感じるホルモンです。コルチゾールは人と人との距離が極端に近い状態が続くことで分泌され、これが分泌されることによって血糖値が上がり、免疫力が下がると言われています。そのため、通勤時間が長い人はコルチゾールの分泌によって健康に悪影響を与えていると言えます。
乗り換えのストレス
通勤時間が長くても、乗り換えの有無で感じるストレスに違いがあることがわかっています。これは乗り換えがある人のほうがストレスが大きく感じるため、乗り換えがなく職場まで行ける人のほうがストレスをまだ感じにくいです。乗り換えがあることでストレスを受けてしまう要因に、待ち時間が長くなることと、意識はしていなくても無意識下で乗り換えに関する心配をしていることがあるようです。そのためストレスを大きく感じてしまい健康に好ましくないと言えます。
睡眠時間との関係
ある研究では通勤時間が1分長くなるに連れて睡眠時間が約12秒短くなると言われています。そのため、通勤に1時間がかかる人は1日で26分ほど、1週間で2.2時間程度の睡眠時間が奪われていることになります。そして、通勤時間が長い人は短い人に比べて週末の睡眠時間と平日の睡眠時間で大きく差があることもわかっています。つまり、通勤時間が長い人は睡眠不足になっていることが多く、週末に睡眠時間を取ることで補っていると言い換えることができます。
コレステロールとBMI
通勤時間が長い人はコレステロールとBMIの数値が高いこともわかっています。一見関係がないように見える通勤時間とコレステロール、BMIの関係性ですが、長い通勤時間によって健康的な食事をすること、運動する時間が奪われているそうです。考えてみればそうですが、通勤時間が片道1時間の人と通勤時間が片道10分の人を比べてみると、1日で100分の差が出ます。そのため出勤日に毎日100分も差が生じていれば必然と100分を運動に回したり、食事に気を使える余裕が生まれることも不思議ではありません。
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